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2010年12月01日

(畏れ多くも)講師役を仰せつかっております。

先日、某大手信託銀行 証券代行部様の部内勉強会にお呼び立てをいただき、「受付の処理」や「議決権行使結果の出口アンケート」をテーマに、畏れ多くも「講師役」を務めさせていただきました。

東京・大阪の本部にそれぞれお伺いしたのですが、ともに部長にもご出席を賜り、光栄であるとともに緊張しっぱなしの拙いご説明になってしまい失礼いたしました。

その他にも9月以降、すでに弊社製品をご採用くださっている業界トップ企業の総務部様やIR部様、
また同じ業界同士で各社の株主総会ご担当者様がお集まりの勉強会にもご要請をいただき、同様に錚々たるお顔触れの前でご説明を申しあげてまいりました。

いずれも、弊社特許製品「ワンタッチ入場票」の活用に関連したものです。

2月もしくは3月に総会を迎えられる上場企業様からはすでに新たな正式採用のご通知が届き始めておりますが、5月もしくは6月総会の皆様におかれましては、まだ年内ということもあり、心理的にもやや余裕のある中で「次回に向けたイメージ」を描いておきたいという意図でお声がけをいただいたものと認識しております。

当然ながら守秘義務を堅持した上での“一般的なお話”ということになりますが、我々「業者」だから
こそ肌で感じる温度感ということもあると存じます。
その類のご説明だけでももしお役に立てるようであれば、お気軽にお呼び立てください。

さて、昨年に続き、出席者が1,000名を優に超える巨大規模の企業様からも多くお問合せをいただいておりますが、今年は少し変わった様相がございます。

300名以下の中規模クラスの総会を想定されてのお問合せが、例年にもなかった件数に至っております。
ついてはその規模の上場企業様を対象とした「廉価版 600」および「廉価版 300」を、来年の総会で
初めてリリースすることにいたしました。

全く同じ品質のものを格安の(注:当社比)価格でご提供するものですので、ぜひご検討いただければ幸いです。(ここではあまり詳しいことは書けませんので、お気軽に直接お問合せください)

なお、「早割り」や「ご紹介“御礼”」などのキャンペーンも実施いたします。
数千億もしくは兆を超える年商規模の上場企業様に対し、本当に申し訳ないほど僅かの金額ですが、
ご愛顧とお力添えに対する御礼のしるしとして還元させていただければと考えております。

ところで改めて(今さらですが)。
弊社にお問合せをくださるきっかけは、以下のようなケースが多いと感じております。
総会ご担当の皆さまであれば、重々「想定内」のことで恐縮です。


★一般的によくあるケースとしては。。。

・他の上場企業の総会に出席した際、受付の処理があまりにスムーズなのに驚き、終了後にその企業に問い合わせて教えてもらった。

・「株懇」などで話題になっていたので、以前から気にはなっていた。

・出席株主数が年々増加しており、次回も従前の方法(ホッチキス留め or シール対応)で乗り切るというのは困難だと判断した。

★より具体的なきっかけとしては。。。

・大型増資等で、個人株主数が大幅に増加した(増加する見込み)。

・会場が変更になる。(自社開催だったのが、ホテルやホールでの開催に変更)

・東京で開催することになった。(本社移転等の以前は、地元で開催していた)

・社長の交代が予定されている。(“予算取り”のチャンスでもある)

・株主様の注目を集める、大きなトピックス(経営統合や新事業)がある。

・新規上場にあたり、世間から大きな注目を集めている。

・その他、やむにやまれぬ自社固有の事情が発生した。


さらに、当日の「議決権行使結果 出口アンケート」についてのお問合わせも、引き続き多くいただいております。
確実に発行企業様側のご負担が増えるものであり、他の上場企業の動向をお互いに関心を持ってウォッチしておられる時期であるのはお察しのとおりです。

東京・大阪とも「株懇」での正式議題にはまだなっておられないようですが、同業界内や財閥系グループ内、また個人的なご人脈を駆使されての、自社のご判断に向けた(水面下での♪)情報収集とお見受けしました。

昨年の「役員報酬の1億円開示」の経験から、1社の動きから全体の“流れ(潮目)”が大きく変わるようなことも想定しつつ、あらゆる方面からシミュレーションをしておられるものと拝察しております。

以上、ご関心をお持ちいただきましたらぜひお気軽にお問合せくださいませ。

(文責:社長 田畑良一)

投稿者 seiun : 2010年12月01日 20:35