« 2011年12月 | メイン | 2012年08月 »

2012年01月30日

「2012 新春特別セミナー」を開催しました。

東京(1月16日)・大阪(1月25日)両会場にお越しくださった方々、
大変ありがとうございました。

当日のアンケートや後日のメールをたくさん頂戴し、改めて厚く
お礼申しあげます。

「日本の会社制度改革は、なぜ失敗したのか」
 ~株主総会・IR&SRご担当として、今こそ押さえておくべき 
  コーポレート・ガバナンス論の急所~

加護野先生の新著(今年上梓予定)のそれに合わせたとはいえ、かくも
挑戦的なタイトルを掲げた以上、やはり当日は緊張して迎えました。

そんななか結局、東京会場は65名、大阪会場には75名もの方々がお越し
くださいました。(各写真は上段が東京、下段が大阪会場です。)

120116 東京 第1部.JPG

120125 大阪 第1部.JPG


いつもどおり、皆さまからいただいたお声を最後に付けさせていただいて
おります。そちらをご一読いただければ、今回のご講演の骨子はある程度
掴んでいただけるものと存じます。
(ほぼすべて載せさせていただきましたので、長いです。申し訳ございません!^^;)

弊社に対する過分なお褒めの言葉にはいつもながらただただ恐縮して
おりますが、逆に、厳しく的確なご指摘もいくつかいただきました。
そのどれもが、我々にとっては「気づき」のための貴重な糧であります。
本当にありがとうございます。

120116 東京 第2部.JPG

120125 大阪 第2部.JPG


弊社の企画では常に“独自性”にこだわっているつもりなのですが、これは
一歩間違えれば“空回り”や“的外れ”になりかねないリスクもございます。

名だたる上場企業をはじめ弊社にとっての大切なお客様を対象に行う以上、
常にその方々のお眼鏡に適う水準はしっかりクリアしなければなりません。

率直に、今回の企画はいかがでしたでしょうか。。。

ご出席くださった全ての方からのご意見を承った訳ではありませんので、
聴き手の層やご専門の領域によっては、もしかして「アンマッチ」の方が
おられたかもしれません。
弊社のスタッフや私とお目にかかった際にでもぜひ、チラッとだけでも
正直なご感想などいただければ幸いです。

120116 東京 第3部(サイン).JPG

120116 東京 第3部.JPG

120125 大阪 第3部.JPG


あと、どうしても当日ご都合がつかずご出席が叶わなかった方も相当数
おられました。

DVDの販売に関しては加護野先生にもご許可をいただいており、価格等が
確定しましたら、追ってこちら(弊社サイト)でご案内を差しあげます。

個人でのご購入も想定し、価格は3,000~5,000円程度を予定しております。
ぜひ貴職の復習のために、また貴部内の勉強会の資料としてなど幅広く
ご活用ください。

実は。。。(お察しのとおり・・・^^;)
「うちの社長や担当役員にこそ、ぜひ見せたい!!」との(切実な)お声が、
最も多いです。(^^;)


では最後に、復習をと仰る方にご参考まで。
当日もご案内しましたが、加護野先生のご著書のうち今回のセミナーの論旨に
関わるものです。

○「コーポレート・ガバナンスの経営学」
   ~会社統治の新しいパラダイム~
 (砂川伸幸氏・吉村典久氏との共著 2010年3月 有斐閣)

○「経営の精神」
   ~我々が捨ててしまったものは何か~
 (2010年3月 生産性出版)


追伸:
東京会場にて見事な乾杯ご発声をしてくださったE社 M部長、さすが!の中締め
T社 T課長、そして「ご質問タイム」出演を畏れ多くもご快諾くださったM社のI課長、
誠にありがとうございました。
そして大阪会場(綿業会館)をご紹介のうえ乾杯のご発声までしてくださったT社の
A室長、ムチャぶりでも完璧な中締め P社のM副支店長に対し、改めて格別の
お礼を申しあげたいと思います。

以下、皆さまからいただいた貴重なご感想です。
ご氏名等は当然伏せ、誤字等以外はほぼ原文ママにて転載させていただきました。
--
我々株式実務・株主総会担当者の業務と密接な関連がありながら、
いままであまりお話を伺う機会のなかった著名経営学者のご講演を
企画された田畑社長のセンスのよさに脱帽しました。
会社法、金商法、東証規則などの細かな規定の文言を見ながら仕事を
している我々は、とかく「木を見て森を見ず」的な仕事のしかたに
なりがちですが、加護野先生のお話を伺って、株式実務も会社経営の
一環であるとの認識を新たにしました。
また、加護野先生の日本経済新聞的通説への真っ向からの挑戦、
すなわち日本的経営の普遍的意義を堂々と強調される、学者として
の姿勢にも強く心を打たれました。
本当にいい企画をありがとうございました。

我々は、弁護士、法律学者の先生のお話を伺う機会は多いのですが、
経営学者の先生の話を伺うことはまれです。
しかし加護野先生のお話を伺って、実務にも十分役立つことが分かり
ましたので、経営学者の先生のご講話をシリーズ化するのと、株式実務
担当者向けとしては他にはない特徴が出せていいのではないでしょうか?
(東京会場:東証1部 機械 課長)

--
率直な感想ですが・・・、世間とは異なる論調で面白かったです。
私も職業柄いろいろな専門家の方のお話を伺いますが、東証を
訴えるという話(極論?)を、大勢の前で言える方は初めてでした。
良いか悪いかは別として、コーポレートガバナンスの議論は、
多くのステークホルダーに関わるものですので、それぞれの立場
(株主・投資家、発行会社、顧客、同業他社、法律家、学者、取引所、
実務家等々)がありますので、賛否両論の様々な立場の見解、要望
を知っておくことは必要だと考えています。

他とは違う企画ということで、さすが田畑さんの仕掛けだなと思いました。
お客様のためになるように毎回工夫されており、感謝いたします。
年々ハードルが上がって行くような感じですが(このように記載すること
によってハードルを上げているわけではありません。。)、お客様は
田畑さんにいろいろと期待されているようですので、引き続き、有益な
企画をご案内いただけたら幸いです。
(東京会場:東証1部 小売業 マネジャー様)

--
先日は、貴重にタイムリーかつ有意義なセミナーをご開催頂き、
誠に有難うございました。

加護野先生のお話は、なるほどと痛快に聞ける面もあれば、そんなこと
言ってしまっていいの!?と面喰ってしまう面もあり、終始とても楽しく
拝聴しました。
今後とも同様のイベント等ございましたら、ぜひお声かけ頂ければと存じます。
(東京会場:東証1部 商社 ご担当者様)

--
セミナーありがとうございました&お疲れさまでした。
興味深かったですが、テーマ倒れの感がありました(総花的)。
と言うのは、ターゲット範囲が広く、個々の事項について上滑り。
もう少し深堀りしていただきたかった。

会場は広くゆったりしていて、聴講にはとてもよっかたのですが、
席が揺れました。同列の方の貧乏ゆすり&足の組み換え時、&後席の
方の足の組み換え時。
構造的に1本のパイプで席配列しているので致し方ないとは思いますが。

でもこれだけのイベントを毎年東阪で開催されるのですから、
SEIUNDOさんってすごい会社ですね!
(東京会場:東証1部 通信業 部長)

--
私は株式事務を担当して5年超になり、相変わらず未熟ではありますが、
コーポレート・ガバナンスの大まかな潮流は理解しているつもりです。
直近では会社法改正の動向も把握しているつもりです。
ですが、先日のお話は、一度も聞いたことがない、私の常識を全く
覆すような内容で驚きました。

例えば、旬刊商事法務を私なりに精読しています。ここには、ガバナンスに
関する「正解」が毎号緻密に掲載されています。金融庁、証券取引所、
最近では会社法改正に関して法務省も、ガバナンス向上のための施策を
打ち出しますので、だいたい株主総会を1つのサイクルとしてそれに対応して
おります。対応というより、正直なところ大わらわで形だけ間に合わせる、
というのが実情です。

いわば、上記の「正解」以外には道はない。さらにその「正解」が会社の
ガバナンスにすんなりと反映できるかといえば、これも無理、というのが
担当者の実情です(トラスコ中山様やエーザイ他、株式実務の実力者
の方からすれば、単なる泣き言にしか聞こえないのは重々承知です)。

そんな訳で、会社法改正にしてもガバナンス向上論議にしても、担当者
としての閉塞感を感じるようになっておりました。
各種セミナーに出かけても、「正解」を言葉を換えて話していただける
だけ、のような感じでした。

そこへ先日のご講演を拝聴いたしました。私の力及ばずで、すぐに会社の
ガバナンス向上に直結できるとは考えておりませんが、大きなヒントを
いただいたような気がいたします。
また、会社法改正議論でも、加護野先生のようなご意見が少しでも反映
されれば、と思います。同じように「反対」意見を出す経済界は、
所詮「社外の人から意見を言われるのがイヤだから反対しているの
だろう」とか「コストをかけたくないから反対しているのだろう」
と、機関投資家や金融庁あたりに批判されるのが目に見えているから
です。先生のように実証的な意見が取り入れられれば、経済界、実務
担当者にとっても有意義な法改正になるのではと思います。

昨年のトラスコ中山様のお話といい、今回の加護野先生のお話といい、他の
セミナーや旬刊商事法務(株式実務やコーポレート・ガバナンスのデファクト・
スタンダード)では、絶対に聞くことのできない、御社ならではの
すばらしい企画だと思います。
有料でも結構ですので、年2回開催など、是非継続してほしいと思います
(自己負担でも参加させていただきます)。

最後になりましたが、貴重なセミナーを開催していただいた田畑様と
御社のスタッフのみなさまに、心より御礼申し上げます。
(大阪会場:東証1部 化学 課長)

--
加護野先生のお話にありました内部統制や四半期決算などは、会計の現場に
いる者としてはまったく役に立たないどころか、経理部門は疲れ切っています。
私も現場感覚として、こんなことをしていたら日本企業はダメになっていく
と実感しております。

やはり大切なことは、導入するうえで、効果を立証すべきであること・・・
誰かがやっているからやるというのは駄目!!

この部分が一番印象に残りました。

この企画に参加して大変、良かったです。
しっかり、当社で活かしていけるようにしていきます。

開始時間・終了時間がもう少し早くして頂ければありがたいです。
(大阪会場:東証1部 卸売業 部長)

--
加護野先生のお話は非常に参考になりました。
田畑さんがおっしゃるとおり、先生のご指摘は正論そのもので、日本の
思想や伝統を前提とした日本流資本主義の在り方を明確に提示されている
と思いました。

日本はもう欧米を見ないで、自己流を考えるべき時期にきているの
だと思います。
先生のお話の中でも「解け合い」という先物で失敗した際の商社の
救済策のお話が出ていましたが、日本独特「村」の叡智といった感
ありでしたね。
ハンチントンが日本をキリストでもなく、イスラムでもなく異質の文明圏
だとしたのも、何かわかるような気がします。
日本は西欧と違い、部分最適ではなく全体最適を考えられる国民何だと
ひそかに信じています。

また、こういったセミナーを開催される際は是非お声掛けい
ただきたいです!m(_ _)mありがとうございました!!
(大阪会場:司法書士)

--
昨日は、素敵なセミナーに参加させていただき、誠にありがとうございました。
また、帰りはご挨拶もせず退出致しまして、大変失礼いたしました。

セミナーは、非常に有意義なものとなりました。
世の中の大半が、グローバルスタンダード、競争に勝つ、ガラパゴス化、
バスに乗り遅れる、などの論調であり、 社内外のほとんどの人が日経の
受け売りしか話さない中で、

「ふわふわしたきれいごとではなく、人真似せずもっと自分で考えて、
本音で語ろうぜ」というのが昨日のエッセンスではなかったかかと
勝手に感じております。

個人的には
「わが社のいい慣行を作り上げていく」
「一緒に働いている人を家族のように大切にする」
「株主の言うことを聴くだけでなく、株主ももっと評価しなければならない」
ということが印象に残りました。

あとは、自社での実践です。話を聞くだけではなく、実践していきたいと思います。
大きな会社ではなかなか難しいですが、当社くらいの会社であれば
大きく動く可能性をおおいに秘めており、なかなかこれからが楽しそうです。

では、昨日は本当にありがとうございました。
質問タイムでも質問を取り上げてくださり、とても感謝しております。

とり急ぎ御礼のみで失礼いたします。
貴社スタッフの皆様にもとても丁寧にご対応いただき、感謝しております。

PS
でも、実は一番ドキっとしたのは、
「本当に利己的な人は、利己的なことを口に出さない」。ということでした。
いや、ドキっとしましたね。これ、自分のことですよ。(笑)
(大阪会場:非上場 商社 ご担当者様)

--
わかりやすくお話いただきましたが、実は大変重いテーマで、すべての
お言葉に含蓄があると感じました。と同時に、なんだか元気が出ました。

いつもタイムリーなテーマとスピーカーで、一目おいた印刷会社さん
と捉えております。

昨日のセミナー、懇親会、どうもありがとうございました。

加護野先生のお話を直接お聞きするのは初めてでしたが、 静かな語り口で
大変に大胆なことをお話になり、 どんどん引き込まれていく感覚でした。

禁煙の話、タイタニックのジョーク、 銀行強盗が車でハイウェイを逃げた話、
工場のねじ締め係の話、ウォールストリートの長期投資のジョーク等々、
クスッと笑えるお話が満載でしたが、中でも印象的だったのが
いろいろ実験せよ、企業同士情報交換せよ、とのお言葉でした。

現場にいる我々は、証券取引所や機関投資家や行使助言会社が
様々なセミナーや懇談会等で発信されたことに対応しなきゃ、社内に伝えなきゃ、
と思って仕事をしがちですが、それだけではいけないことに我が意を得たりでした。

自分たちが忘れてはいけない感覚を呼び起こしてくださった感じがします。
おかげで元気になれました。

田畑社長、
次回も我々が元気になれるような企画をどんどんご提案いただけますとうれしいです。

上司から早速、次回の入場票も早めに発注しておくよう言われましたが、
きっと私と同じような感覚なのだと思います。

微力ではありますが、 SEIUNDO様のご発展をお祈りしております。
ありがとうございました。
(東京会場:東証1部 医薬品 課長)

--
社外取締役、独立役員、委員会等設置会社…様々なルールを作っている方
と思っていましたが、実務者として、かゆいところに手を届く考え方を
知ることが出来、楽しい時間でした。
(東京会場:東証1部 メーカー 課長)

--
非常に面白い内容でした。自分自身でおぼろげに思っていた事を
ストレートに表現していただいていたと感じました。
加護野先生のおっしゃる通りに企業経営できれば、日本は再び盛り
上がるのではないでしょうか。

今回のように"外"の眼で見ている方の講演会は定期的に行ってください。
また、覆面座談会の開催お願いします。是非、参加させて下さい。
(東京会場:東証1部 小売り ご担当者様)

--
株主保護の観点ではなく、実質的に会社の利益を主観としたIRの
考え方は大変参考になりました。
今後も是非参加させて頂きたいと思う内容でした。
加護野先生の話は例えが的確で、大変解り易かったです。
(東京会場:パートナー企業様)

--
加護野先生の興味深い話しで、実務を担当しているものとして非常に参考に
なりました。当部の他のメンバーに聞いてもらいたかったと思います。
(東京会場:東証1部 メーカー 部長)

--
SOX法はもともと監査の中にあったものと理解しています。
改めて、内部統制としてクローズアップしたことのデメリットが理解
できました。会社に元気が無くなった原因が分かりました。
今後とも、本音のIRが聞けたらありがたいです。
(東京会場:匿名)

--
とても有益なセミナーでした。
前回のセミナーはギュウギュウで苦しかったですが、今回は良かったです。
(東京会場:匿名)

--
総会実務(準備・当日運営)の苦労話等、自らの体験談を講演に頂く企画を
考えてほしいです。
(東京会場:東証1部 商社 課長)

--
「正しい解答」を見い出せるようなものでは「ガバナンス」はないのだ、
と改めて認識できた。
制度・文化が自社に適合するか、長所短所も考え、
①自分たちの頭で考え続けること
②普段にメンテナンス→改善していくこと  が大事なのだと思う。
(東京会場:匿名)

--
大変勉強になりました。
「①フランスの従業員投票について」「②従業員代表の監査役についての
考え方」はとても参考になりました。
(東京会場:信託銀行様)

--
はじめて加護野先生の話をうかがいました。
とても、いや、さすが鋭い切り口の話の展開で、自分の中で会社法を
見つめ直す機会を与えていただきました。
本日はありがとうございました。

発行会社様を通じて、貴社(SEIUNDO)の製品特性やクイックなレスポンス等
は存じております。
また6月総会の準備がはじまりますが、本年も宜しくおねがいします。
(東京会場:信託銀行様)

--
大変勉強になりました。感謝申し上げます。
事前に質問を考えておりましたが、加護野先生のお話の中に回答があり
ましたので、質問状の提出は控えさせていただきました。
実務的なセミナーはいろいろありますが、貴社のセミナーは'本音'の
部分が相当あって、よいと思います。
(東京会場:東証1部 メーカー 部長)

--
毒舌な部分の内容が面白かった。近々の予測的な内容も伺いたいと思った。
出席者名簿の開示は、事前に確認を取るべきだと思います。
(東京会場:匿名)

--
本音からこそ真実を見出せることがよく分かった。
これからも本音が聞ける機会を作っていってください。
(東京会場:信託銀行様)

--
「コーポレート・ガバナンスの経営学」の内部統制に関する記述の意図を、
よく理解することができました。
(自ブログで批評させて頂いていたのですが、腹に落ちました。)
また、コーポレートガバナンスに関して骨太な話をお聞きすることができ、
とても勉強になりました。
(東京会場:匿名)

--
現場の感覚からは、うなづくことが多かったです。
薄々感じつつも「でも仕方ない」と思っていたことに、スポットライトを
当てていただいた気がします。

面白く、刺激的なセミナーでした。
またこのような面白い企画を期待しています。
レジュメがもう少し大きいとありがたいです。
(紙1ぺージにパワーポイント2ページ分くらい)
(東京会場:東証1部 機械 ご担当者様)

--
株主総会に係る業者なのですが、「来場株主を仕分ける」という発想は
良くも悪くも新鮮でした。
(東京会場:パートナー企業様)

--
具体事例が多く解りやすかった。
音声が聴き取りにくい。(小さい?)
「株主を評価する会」これ、いいね!!

こんなに沢山の方が来場するまでのご苦労を考えると頭が下がる。
小企業や商店向けのご指導の機会も企画して欲しい。
今後は、多方面へのPRに協力させていただきたい。
(大阪会場:非上場 経営者層)

--
会社法等制度改正についてのモヤモヤがスッキリした感じがしました。
日本の産業経済の強みが昨今の制度改革で失われている原因を、少しでも
理解できた思いがします。
(大阪会場:匿名)

--
コーポレートガバナンスの本質を鋭くついた講演でよかった。
今回のような独特の講師を招いて又やって下さい。
(大阪会場:投資アドバイザー)

--
物事を大局に捉え、判断する事が大事であると改めて感じました。
制度の疲弊に会社力を弱めているリスクをしっかりと踏まえ、改善の糧と
したいと思います。

橋下市長の戦略を教えていただけるセミナー(政治全般)などを開催される
と良いと思います。
(大阪会場:東証1部 商社 部長)

--
「株主第一主義」という根本的な部分が間違っている、というお話しは
納得的でした。内部統制制度を充実させようという手法の講演が多い中、
その制度の意義を考えるというのは画期的でした。
新たな視点を持つことができました。
(大阪会場:東証1部 商社 ご担当者様)

--
「会社はお客様のために製品・サービスを提供し、そのために従業員も
大切にする」というようなエーザイの定款は、日本国内だったら
株主・投資家以外の全ての人が思っていることですね。
やはりそうあるべきだ!と改めて思いました。

"IRにおける広報活動"というような企画を次回お願いします。
(大阪会場:東証1部 機械 ご担当者様)

--
非常に刺激になりました。
いかにして会社を法律や株主から守るか。
会社のあり方を考える一助になりました。

経営とは関係ありませんが、内田樹さんとかのお話も聞きたいです。
(大阪会場:匿名)

--
先生のお話は非常に興味深かったのですが、私共は中小企業ですので、
もう少し噛み砕いたお話をしていただけたら落とし込みができるの
ではと感じました。

時代を見据えた非常にすばらしい講師の方であったと思います。
少し会場が寒かったように感じました。
(大阪会場:匿名)

--
企業が株主を見極めるという刺激的な、またおもしろい講演でした。
外国の受け売りだけでなく、日本企業が自ら省みる時ではないでしょうか。
(大阪会場:パートナー企業様)

--
先日は大変興味深いセミナー主催頂きましてありがとうございました。
多くの方がおっしゃられるように、役員にこそ聞いて欲しい内容で
あったと思います。
事務局としても今後会社に提案を行えるような内容も含まれており、
今後の選択肢として是非参考にさせていただきたいと思いました。
(大阪会場:大証 卸売 課長)

--
会社経営をする上で、これほど著名な方の貴重なお話をしかも無料で
お聞かせいただき、とても勉強になりました。
会社は誰の為のものなのか、これからも考えて生きたいと思います。

とてもSEIUNDOさんのブランド価値を上げる効果がある企画だと
思いました。こちらの会館を会場とされたこと、質問会の的確なリード
も素晴らしいと思いました。
(大阪会場:非上場 生保代理店 社長)

--
合理性の追求も大切だが、合理性だけでは、計れないものがあること
に気付かされました。まさに「気付き」が大切ですね。
(大阪会場:非上場 生保代理店 取締役様)

--
世の中の常識のよ・う・な・も・の・に盲従してしまう恐ろしさを
改めて感じました。本質の話しを聞かせて頂き感謝致しております。

先生、テーマ、開催場所、タイミング、全てが気が利いていて
とても良かったです。
また次回も「知的な刺激」をよろしくお願い致します。
(大阪会場:非上場 商社 ご担当者様)

--
日々実感していることを加護野先生にご解読いただいて、非常に
ありがたい時間でありました。
(大阪会場:東証1部 小売業 部長)

--
会社は株主のものではないと思ってはいましたが、世間では会社は
株主のものと言われてきました。しかし今日の講演を聞いて、
自分の考えが間違ってはいないと思うことができました。
(大阪会場:匿名)

--
社内での立場上、法令への対応(いかに適応するか)が、最優先の
課題であるかのように考えてしまいがちですが、加護野先生の
ご講演をお聞きし、「本当のコーポレートガバナンス」について考え、
行動しようという勇気が出ました。

今回のセミナーのように「建前」での議論ではない、「本音」・
「本質」の議論について考えることのできる事項についてまた企画
していただければと存じます。
(大阪会場:東証1部 証券業 ご担当者様)

--
見る角度によって考え方が違ってくることを学ぶ貴重な機会と
なりました。
(大阪会場:匿名)

--
「勤勉な法律家の常識は経営の非常識」という事や、漠然と疑問に
感じていたことにズバッとメスを入れていただいたことが大変多く、
非常に感銘を受けました。

今回のような「ここだけでしか聞けない、かつ、実証研究に裏打ち
された確かなご意見」がうかがえる企画を、ぜひ、ドンドン実施して
いただければありがたく思います。
(大阪会場:東証1部 鉄道 ご担当者様)

--
加護野先生がファミーリービジネス学会の理事でいらっしゃることを知り、
懇親会場で少しお話させて頂きました。
●●●(異業種勉強会)では昨年から「事業承継講座」を立上げ、
私も運営サイドの一員として勉強中です。
SEIUNDO様の事業構造変革の実践を見せて頂いたように感じています。
弊社は規模は弱小で比較になりませんが、事業内容に関してコダックに
ならないようイノベーションします。
(大阪会場:税理士)

--
全てを理解出来たとは言えませんが、とても勉強になりました。

当社は株式を一族(そんなたいそうなものではありませんが...)で
保有しており、当面は昨日仰ったような問題はないかも知れませんが、
頭には入れておくべきだと思いました。
合理的という発想から、欧米的なやり方が企業に取り入れられたことが、
日本の会社を弱くしたのだと思います。
また、銀行の1円の誤差にまでこだわる慣行の例は、当社にも当てはまる
部分があるのではないかと考えさせられました。
欧米的な考えを全否定はしませんが、やはり、昔からの日本のいい
習慣・慣行を見直し、良い会社作りに邁進していきたいと思いました。
そこに付加価値をつけて、お客様から選ばれる会社にしていきたいです。
(大阪会場:非上場 印刷 社長)

--
講演内容は面白く拝聴できましたが、具体的実感は、あるいは
実務的理解はできませんでしたが・・・。

でも惹きつけられたのは加護野先生の話術ですね。
田畑社長の凄さを改めて実感いたしました。
またお声掛けいただけましたら幸いです。

また綿業会館を見学できたことも大変ラッキーでした。
感謝いたします。行きたいと思っておりました。
中もあんなに詳細に見学できるとは思いませんでした。
(大阪会場:業界団体)

--

(文責:社長 田畑良一)

投稿者 seiun : 21:10

東京(1月16日)・大阪(1月25日)両会場にお越しくださった方々、 大変ありがとうございました。 当日のアンケートや後...